ジフェンヒドラミン(英:diphenhydramine; IUPAC名:2-benzhydryloxy-
N,N-dimethyl-ethanamine)とはH
1受容体拮抗薬の一種で古典的(第一世代)H
1拮抗薬である。末梢及び中枢の
ヒスタミンと競合的に拮抗することにより
炎症、
気道分泌の抑制、鎮静作用がある。また、イヌやネコでは
乗り物酔いの予防薬として使用される。ジフェンヒドラミン塩酸塩(
塩酸ジフェンヒドラミン)は主に
風邪薬や
鼻炎薬など、
抗ヒスタミン剤として用いられるが、顕著な催眠の副作用が問題視されていた。一方、その副作用を逆に利用したのが
ドリエルなど
睡眠改善薬(
睡眠薬ではない)である。他に、ヒスタミン受容体への競合以外に
抗コリン作用があり、口渇などの副作用を示し得る。